司法書士と行政書士は何が違う?おすすめの通信講座15選

不動産や会社の登記などを行うことが許されている司法書士。

他にも供託の手続きの代理を行ったり、簡易裁判所の訴訟や和解の代理、債務整理や自己破産といった事を業務とする国家資格です。

司法書士と似た仕事でもある国家資格の行政書士との違いやおすすめの通信講座16選なども分かりやすくご紹介します。

通信講座や予備校などを利用したいけど何を選べば良いのか分からない、迷っている人にはおすすめのコラムとなっています!

司法書士を目指している人は必見ですよ!

コンテンツ

司法書士とは何か?

司法書士とは不動産や会社の登記や供託の手続き、裁判所や法務局への書類作成や提出、簡易裁判所の140万円以下の訴訟や和解の代理、多重債務者の債務整理や自己破産手続き、法律相談や企業法務、成年後見のサポート支援、遺言書の作成や相続相談、離婚相談や手続き...などを行うのが主な仕事です。

基本的には不動産や会社の登記をメインの業務として働きます。

登記とは
不動産の場合は土地の所有などの利権を明確にし法務局で登記手続きを行うことで所有権を社会に公示する制度の事で、実際には登記には不動産や商業などの法人会社以外にも成年後見登記、債務譲渡登記、船舶登記など様々な登記が存在します。

登記のスペシャリストって事ですね!

なので司法書士として長く食べていくのは不動産や法人会社と仲良くすることが大切だと言われています。不動産は契約毎に司法書士にお世話になりますし、法人会社では商業登記や役員変更などでも登記が必要です。

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行政書士と何が違う?

司法書士と聞くと「行政書士」とごっちゃになってしまいがちですが、行政書士とは許認可の書類を官公署へ提出する、またはその代理を行うのが主な業務です。

しかし司法書士は似た部分はあるにせよ、主に登記をメインとしているのが司法書士。

140万円以下の簡易裁判所の訴訟の場合は代理人業務を行うことが出来ます。通常争い事は弁護士のみが行える独占業務ですが法務大臣の認定を受けた司法書士で140万円以下なら代理業務を行うことが出来ます。

行政書士とは一見似ている部分もありますが登記と許認可という明確な違いが存在します!

詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。

司法書士に向いている人はどんな人?

不動産や会社の登記をメイン業務とする司法書士はどんな人に向いているのか?

司法書士の向き不向きをご紹介!

コミュニケーション能力が高い人

司法書士は「先生」と呼ばれ不動産や会社の登記を代理で行う士業です。コミュニケーション能力が高くないと依頼者の疑問や質問、悩みを払拭することは出来ません。

初対面の人でも「この人なら信頼できる」と思わせる人柄で接しましょう。

好奇心と根気が強い人

司法書士は不動産・会社の登記をメイン業務としています。

イスに座って「依頼来ないかな~?」と待っているだけでは仕事なんて来ません!自分で探すものですから。その好奇心と諦めない根気を持つ人だけが司法書士として成功します。

事務処理の能力が高い人

司法書士は書類の作成がほとんどです。

なので事務処理能力が高い人、そして何より正確にミスなく必ず完璧な書類を作る人でないと信頼は獲得出来ません。一度でもミスすれば二度と依頼してくれない可能性がありますから。

責任感がちゃんとある人

依頼者のためにになる、正確で責任感を持って作る司法書士が信頼されます。

「人の書類でも自分の書類の様に不安になりながら何度も確認する」司法書士に頼みたいですよね?自分がお願いしたいと思う様な司法書士になりましょう!

司法書士の仕事内容

司法書士の仕事は不動産や会社の登記がメインです。

実は他にも書類作成や訴訟の代理人などの業務も行うことが可能なんですよ!

不動産・会社の登記

物などの利権関係を社会に公示する制度のことを「登記」と言います。具体的な例としてはマイホーム購入時の代金決済の立会いや所有権移転登記、住宅ローンの抵当権設定登記などを行うのが主な業務。

不動産だけではなく法人会社でも会社設立や役員変更でも随時登記を行う必要があるためお得意様の大きな会社があれば定期的に司法書士に仕事を依頼するので収入が安定する一つの条件と言われています。

なので司法書士は不動産と法人会社と仲良くしお得意様を作ることが大事。

供託の手続き代理

司法書士には供託業務というのが存在します。金銭や有価証券などを供託所(法務局)に預けて支払うべき相手に分配する法務処理です。「弁済供託」「担保保証供託」「執行供託」「保管供託」「没取供託」の5つが存在します。

弁済供託

相手が支払うべきお金を受け取らない状況に利用されるのが供託業務です。そんな状況ってあるの?と疑ってしまいそうですが実はよくあることです!

最も分かりやすいのが家賃の例と言われていて来月から家賃を値上げすると言われ払わなければ出ていって下さいと言われてた時に納得出来ませんが家賃を滞納するわけにもいきません。

滞納すれば賃料不払いの理由で立ち退きが成立するからです。

そんな時に司法書士に弁済供託を依頼することで値上げ前の家賃を供託所に預け、滞納の意思がないことを示すことで滞納による法的処置を回避することが出来ます。

急に支払う料金が上がった時の滞納による法的処置回避全般に利用できるのが弁済供託です。

急な値上げによる不払いの法的処置に利用できる供託業務です。

担保供託(担保保証委託)

一定の事業を行う時に必ず必要なのが「担保供託」です。不動産事業や旅行業、家畜商などの業務では営業保証金を供託することが義務付けられています。この供託金は事業失敗時に債務や損害賠償に利用されるのが主です。

他にも相続税や贈与税が支払えずに、猶予してもらう代わりに一定金額を最初に収める税法上の担保供託としても利用されます。

執行供託
従業員が離婚や賠償等で支払いを求められ拒んている場合に従業員の給与を差し押さえることが可能です。その時に雇用者は従業員の給与を供託所に預けて請求者に支払います。これを執行供託と呼ぶ。
没取供託

一定額の金銭を供託し、何らかの事由が発生した場合に供託者の所有権を剥奪し、供託物を国家が没収する事が可能な制度のことです。

主に使われるのが選挙候補者に対する供託金制度で一定の得票数、または辞退した場合は供託物を国庫に当該都道府県、市町村に帰属することになります。

保管供託

保管供託とは供託物の散逸を防ぐための保全とする制度のことです。銀行や保険会社等の金融機関の業績悪化による資産状態の不良時に、その損害を担保するために監督官庁が金融機関に命じて供託させます。

供託者である銀行等が破産した場合は破産財団に組み入れられ、債権者への弁財に当てられます。

裁判所・検察庁・法務局への書類作成

不動産や会社の登記などは書類を作成し法務局へ届け出をします。

他にも簡易裁判所の場合は代理人業務として書類を作成することもありますし、成年後見や供託業務でも書類を扱うので書類は行政書士のお仕事と思う方もいますが当然司法書士も書類を扱い職業ですよ。

簡易裁判所の訴訟・和解の代理

法務大臣の認定を受けた司法書士は「認定司法書士」と呼ばれ140万円以下の民事事件の簡易裁判所で代理業務を行うことが出来ます。つまり訴訟や和解ですね。

なぜ140万円以下なのかと言うと140万円を超える民事事件は地方裁判所となってしまうからです。その場合は弁護士のみが業務を行えると弁護士法で定められています。

他にも家事事件は家庭裁判所ですし、破産や民事再生の申立ては地方裁判所です。なので認定司法書士はあくまで簡易裁判所の事件のみ扱うことができます。

認定司法書士は司法書士有資格者のみに参加が認められている日本司法書士連合会主催の研修を受けて所定の課程を全て受講し必要な課題をすべてパスした人のみに終了認定が受けられ認定司法書士となることができます。

司法書士に受かっているなら誰でも受けられますし、合格率は70~80%と弁護能力がそれなりにあれば受かるのでリラックスして受講し合格を目指してください。

司法書士としての登記等の書類作成だけではなく簡易裁判所の代理業務を行えるのは十分強みです!

債務整理・自己破産手続き

司法書士は債務整理や自己破産手続きを代理することが出来ます。

しかし債務整理や自己破産手続きの業務は弁護士の仕事なのでは?と思っている人も多いと思います。

司法書士は140万円未満の債務整理、自己破産の書類を代理することが可能です。ただ弁護士は140万円以上ですべての業務を代理できることから職業としては劣っていると言えます。

しかしそ弁護士よりも費用を安くしている司法書士もいるのでやり方次第なのかも知れませんね。あくまでサブの業務として取り組む業務書士が多いみたい。

法律相談・企業法務のコンサル

最近は司法書士として登記などの書類や裁判所で代理人を行う以外にも「コンサル」として働く司法書士が増えていると言われています。何をするのかと言うと「法律相談や企業法務」だそうです。

企業法務とは、近年より注意しなくてはいけないコンプライアンスや法律面からトラブルを起こさない様に事前に予防する「予防法務」と実際にトラブルが起きた際に対処する「対処法務」というのが存在します。

会社の社長といっても中々法律を網羅し問題ないか判断することは難しいです。なので司法書士や労働基準法や独占禁止法、景品表示法など様々なビジネスに直結する法律のプロとしてコンサルティングすることは今も今後も需要ある業務でしょう。

精神障害者や認知症の成年後見のサポート

精神障害者や認知症などの意思決定の能力が低い状態である人が契約等で被害にあわないために司法書士などの法律家が支援する制度のことを成年後見と呼びます。

成年後見で最も注目されているのが「司法書士」です。司法書士の場合は誰でもなれるわけではなく「リーガルサポート」に登録している司法書士のみ後見人に就任できます。

他に弁護士なども成年後見に向いているのですが争い事が無い限りは司法書士で十分なので資産が数億持っているような方で無い限りは問題ない。それに報酬も弁護士と司法書士で違うため成年後見の支援では司法書士への依頼が殺到しています。

司法書士の成年後見は登記以外で注目されている業務です。

遺言書が作成・相続相談

遺言書は遺言能力のある方が遺言事項について法律の基で書いてあることが条件となっています。行政書士や弁護士に頼むケースもありますが司法書士の場合は不動産などを遺言書に載せたい場合などに有利なので遺言書の作成で司法書士は選ばれる傾向にあります。

報酬面でも弁護士より安価な場合が多いので経済面でも!

離婚相談や手続きの代理

離婚時の財産分与や離婚協議書、超低書類の作成は司法書士が行うことが出来ます。しかし離婚が合意ではない、または親権や財産分与などで合意がない場合は「争い事」なので弁護士でないと対処することが出来ません。

なので合意のもと書類を法律のプロとして作成を手伝う事は出来ても、合意がない場合は基本的には弁護士の仕事となりますので覚えておきましょう。

法律事務は弁護士の仕事です。

司法書士の働き方は結構多い!?

司法書士として働くにはいくつかパターンが存在します。

独立で開業するか?事務所に就職するか?といったいくつかの働き方をご紹介します。

独立開業で一人で頑張るパターン

司法書士として最も多い働き方が「独立開業」だと言われています。

自宅などを事務所とし業務を行い収入を得るやり方です。自宅なら家賃も安く抑えられるし一部を経費として落とすことも可能です。独立開業が意外と多い働き方です!

共同事務所で開業するパターン

自宅を事務所とせず、何人もの士業と共に共同事務所で開業するパターンもあります。

司法書士同士でも良いし、弁護士や行政書士といった別士業と共同するケースもあります。分からないことがあれば聞けますし、忙しそうにしていればやる気も湧いてきます。

仲間がいると背筋を正せる人には良いかも知れませんね。ただ家賃や光熱費も折半するのが基本なのでいきなり辞めるというのが迷惑をかけることに繋がるので他の人と共同するというのは場合によってはデメリットとなることもあるでしょう。

事務所に就職するパターン

成功している司法書士事務所だと社員やアルバイトを募集しているところもあるみたいです。そういったところなら司法書士としてのノウハフや業務を学べるのでいきなり開業に自信が無い人にはおすすめの働き方だと思います。

また事務所ではなく、普通の企業の就職でも司法書士としての資格を有利に働き可能性は十分にあるので利用できるかも知れません。一般的な大学卒よりも場合によっては?

コンサルティングを収益にするパターン

司法書士は法律のプロのため企業法務としてコンサルティングする方も増えています。

企業に務めてコンサルするケースもあれば、報酬としてコンサルする場合もあります。登記などの業務だけではなくコンサルも合わせれば安定した収入を得ることが出来ます。

クラウドソーシングで稼ぐパターン

最近では司法書士の方でクラウドソーシングを利用する人は増えているみたいです。

記事の執筆や監修、相談などで報酬をいただく仕組みです。おすすめのクラウドソーシングは以下の2つです!!

クラウドワークス

ランサーズ

司法書士になるには?年齢や学歴は関係ある?

国家資格である司法書士はどうやったらなれるのか?

年齢や学歴は関係あるのでしょうか?

学歴不問!中卒・高卒でも受験可能です

司法書士は学歴不問で中速・高卒でも受験可能な国家資格です。働きながら合格を目指せるため人気で受験する年代は「30~40代が7割を占める」と言われています。

最年少は10代、最年長は60代以降と幅広く資格受験している国家資格です。

受験費用は7000円!資格は一生有効です

司法書士の受験費用は7,000円が必要です。

そして一度取得すれば一生有効の国家資格!

しかし司法書士は独学では中々合格することは厳しいでしょう。司法書士の合格率は3%前後とかなり低いため通信講座や予備校などでしっかりと勉強することが大切。

法務大臣の認可を受ければ試験を受けずに司法書士になれます

司法書士になるには司法書士試験に合格するしか方法はないと思われる方も多いと思いますが実は裁判所書記官や法務事務官などとしての経歴10年以上、または簡易裁判所判事副検事の経歴5年以上の方は法務大臣の許可を受けば司法書士になれます!

そういった経歴が必要なももの、実は試験を受けずに司法書士になる方法あるってことですね!

ただ上記の経歴は司法書士よりも中々難易度が高いのでほとんどの方は司法書士試験を受けて合格するのが一般的だと思います。

都道府県毎の司法書士会に月会費を払う必要あり

司法書士は資格を取得しただけでは名乗れず業務を行うことも出来ません。

司法書士は各都道府県にある司法書士会に登録料や月会費等を支払うことで司法書士として働くことが出来ます。実は登録にかかる初期費用はなんと「約30万円」だそうです!

都道府県の司法書士会の月会費によっても支払う料金が変わるみたいですが、登録料と月会費で1年間30万円程の出費が必要です。

生活費+30万円の稼ぎが絶対必要な職業と言えます。事務所等に就職すれば、事務所が変わりに支払ってくれるケースもあるみたい。

まずは「補助者」として業務を行うことも出来ます

司法書士の資格を持っていなくても業務を行うことが出来ます。

その方法は司法書士事務所に補助者として就職し補助者証を受け取ることです。その事務所で働いている限り補助者証は有効で司法書士の業務を行うことが出来ます。

司法書士って自分に合ってるか?不安な方は補助者として働いてみてはいかがでしょうか?

司法書士と他の法律専門国家資格を比較

司法書士以外にも法律専門国家資格は行政書士や税理士など沢山あります。

その国家資格と司法書士を比較してみます。

司法書士と行政書士

行政書士とは許認可の書類を官公署に提出することが許されている国家資格です。

主に書類作成するという点では一緒なのですが、司法書士は唯一登記の書類を作成することが出来て行政書士は登記を行うことが出来ません。不動産や法人会社では登記が必須なため一見似ている部分はありますが全く役割が違う書士です!

合格率は行政書士が10~15%、司法書士が3~4%です。

司法書士と弁護士

法律相談や裁判等の争いごと全般を業務とする国家資格です。

司法書士も140万以下の簡易裁判所の訴訟や和解であれば認定司法書士の場合は代理人業務を行うことが出来ます。しかしそれ以上の地方裁判所や家庭裁判所の場合は行えないので一部簡単な訴訟のみ弁護が許されたのが認定司法書士って感じ。

弁護士は法科大学院を修了した人の受験資格が与えられるスタート地点に立つだけでも難しいです。それでいて合格率が25%前後と7割以上が落ちているとは驚きの数字です。

司法書士と税理士

税金の専門家である税理士は確定申告の書類作成を行うのが主な業務です。2月~3月が繁忙期らしいです。司法書士と比べると税金と登記と全く異なることがわかります。

税理士は一般的な大学や短大や高等専門学校を卒業している、または簿記検定試験で1級に合格している、または事務を2年以上行っている、または国税審議会が個別に受験資格ありと認定のいずれか1つをクリアしている人のみが受験することができる国家資格!

税理士の合格率は20%前後で、司法書士は3~4%とだいぶ違います。

司法書士と宅建士

毎年20万人以上が受験する人気資格。

建築会社・金融機関・不動産管理会社への就職や転職に有利と不動産の登記を行う司法書士と少し似た部分があり司法書士と宅建士を両方持つWライセンスの方もいます。

宅建士の合格率は15%前後と結構高い!司法書士は3~4%の合格率。

司法書士と社労士

社労士は社会保険に関連するの業務を行う国家資格です。社会保険や労働保険の加入や計算を行います。独立開業ではなく、求人を探し勤務するのが主な働き方です。

一般的な大学、短大、高専学校を卒業、または社労士事務所・法人に3年以上補助されていた方、また行政書士を含めた一部国家資格を保有している人のみ受験可能です。司法書士は誰でも受けられると考えるとスタートラインの難易度が違います。

社労士の合格率は7~8%、司法書士は3~4%です。

司法書士と中小企業診断士

中小企業診断士とは国が認める唯一の経営コンサルタント資格。会計や財務、マーケティングを学んで実務に活かします。

就職時に有利になり、資格手当を支給する企業も増えていることから最近人気の資格です。一次試験と二次試験が存在しますが合格率はどちらも20%前後と思ったよりも高め!

ただ一次で8割が落ちて、2次でも8割が落ちているので実は合格率は数%なので勘違いせずに!

司法書士と土地家屋調査士

新築の面積を測量し、構造や用途をあわせて法務局に届けてする手続きのことを「表題登記」と呼びます。この表記登記を唯一を行えるのが土地家屋調査士です!

なので司法書士としては、取っておきたい資格No.1かも知れません!

合格率は8%と厳しいですが、司法書士に合格できるなら十分挑戦できる数字です!

司法書士と不動産鑑定士

不動産鑑定士とは、不動産の価値評価を法律の基で測定する国家資格。土地の有効利用などを考慮したコンサルティング業務も行います。司法書士と公認会計士に並ぶ三大難関国家資格と言われています。

司法書士と相性が良いので、Wライセンスとして取得する人は多い。

短答式試験に合格後、論文式試験にも合格した人のみ資格が付与されます。短答式試験は30%前後の合格率で、論文式試験は15%程の合格率なため中々難しい国家資格だということが分かります。

司法書士のメリット

司法書士にはどんなメリットがあるのか?

他の士業と比べると何が違うのか?

不動産や会社が動く度に依頼が来る

司法書士のメインの仕事は「不動産や法人会社の登記」です。不動産は所有者が変わるたびに登記を行う必要があり、法人会社も設立や役員変更の度に登記が必要となります。

つまり不動産や会社が何か変わる度に登記の依頼が司法書士に来ます。

不動産屋と割と大きめな法人会社と仲良くしていれば、それだけで定期的に仕事が来るので司法書士として長く食べていくには不動産と会社と仲良くしていくことが大切です。それが最も安定した収益となります。

140万円以下の訴訟や和解なら代理で行える

司法書士は140万円以下の簡易裁判所の訴訟や和解なら法務大臣に認定された司法書士なら代理人の業務を行うことが出来ます。

裁判所の代理人は弁護士しか行えない業務と思いがちですが認定司法書士なら簡易裁判所までなら代理人業務が可能です。

ただ地方裁判所のも訴訟や家庭裁判所は代理人業務を行うことが出来ませんのであくまで「簡易裁判所」までの業務に限ります。

ただ基本的に裁判となると司法書士にお願いする人は少ないのでどう知ってもらうか、お願いしてもらうかが鍵かも知れません。

先生と呼ばれるようになる

司法書士として驚くことが「先生」と呼ばれることです。

他の士業にも同じことが言えますが、いきなり20代で先生というのは驚きを隠せない人も多いようです。先生と敬わえお願いするからには責任を持って業務を果たす必要があります。

自営業なので自由に労働できる

司法書士は独立開業した場合は自営業となります。

つまり自分で好きなだけ働くことができます。もちろん安定した給料がもらえるわけではありませんが、考え方によっては自由に時間をコントロールできるメリットでもあります。

司法書士のデメリット

司法書士には不動産や会社が動く度に仕事が転がる国家資格です。

ですがデメリットも存在します!

登録料と月会費が意外と高い

司法書士は登録料と月会費がかかります。

おおよそ1年で20万円程度なのでかなりの出費であることが分かる。月会費を支払いながら生活費を稼がないといけないのが司法書士の難しいところでしょう。

司法書士は3年で廃業率は62%と高い!

司法書士で独立開業しても3年で6割近くの方が廃業しているというデータがあります。

それだけ司法書士として食べていくのは難しいみたいです。司法書士は相手から依頼が来て初めて成立する職業です。

どう営業するかが鍵なので何も考えなしに、ただ待っていては司法書士として10年、20年と稼ぎ続けることは困難でしょう。

AIの進化で今後食えなくなる?将来性はあるのか?

司法書士はAIの進化で今後食えなくなる可能性があると言われていますがそれは間違いでAI(人工知能)を駆使した司法書士のみ食べていける世の中になると言われています。

AIはむしろ活用した人のみが、今後もお金に困らない年収数千万円の司法書士になれるはずです!

司法書士は独学で合格できる?難易度は高いのか?

司法書士になるには司法書士試験に合格する必要があります。

学歴や年齢が不問の司法書士ですが、独学で合格すること可能な難易度なのでしょうか?

合格率はわずか3~4%!?

司法書士の合格率は「3~4%」です。

法律専門国家資格がある中で司法書士は三大難関国家資格と言われていえかなり難しい。頑張って1年、2年と勉強しても受からないといった人は多数。

司法書士はそう簡単に取得できる国家資格ではないです!

筆記試験は民法、不動産登記法、商法、商業登記法が全体の7~8割

司法書士試験は筆記試験口述試験の2つがあります。

筆記試験は午前の部と午後の分があり、マークシート式と記述式の問題が出題されます。

マークシートが70問、記述式は各1問しか出題されません。更に民法、不動産登記法、商法、商業登記法が出題範囲の7~8割を占めるので、ここを半年以上かけて対策するの合格するためには必要な勉強法です。

筆記試験に合格すると筆記試験から3ヶ月後に口述試験があります。しかしほぼ100%受かるため特別な対策は必要ないと言われています。仮に落ちても翌年の筆記試験は免除されるので間違いなく合格できるのが口述試験です!!

とにかく民法、不動産登記法、商法、商業登記法の主要4科目で合格点を目指そう!

マイナーな科目を後回しするのが合格のコツ!?

先程も申し上げたとおり出題範囲の7~8割が民法、不動産登記法、商法、商業登記法から出題されます。残りの憲法、刑法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、司法書士法は2~3ヶ月でサラッと学ぶのが最も正しい勉強法です。

2~3割しか出ない問題を半年、1年とかけるのは絶対ダメな勉強法!

主要4科目で半年~1年勉強し、マイナーは主要4科目の取りこぼしのガバー程度だと思っておきましょう。何より主要4科目を勉強することが大切!!

2問だけが記述式、その他は全てマークシートです!

司法書士の筆記試験は2問だけ記述式で、それ以外は全てマークシート式です!つまり漢字が思い出せない、文字を見れば思い出せるのにと言ったことはほぼほぼありません。

ただ記述式は不動産登記法書式、商業登記法書式から各1問出題されますが70点と結構大きいので出来ることなら取っておきたい問題です。しかしちゃんと勉強していればマークシートの回答の選択肢を見れば瞬時に答えられるはずです!

筆記試験合格後は口述試験があるが「ほぼ100%」合格できる

筆記試験に合格すると口述試験があります。

しかし「ほぼ100%」受かるので特に対策は必要ありません。ここでは落とすことは目的ではなく、ある意味卒業式の様なものだと言われています。リラックスし緊張せずに話せば問題ないですし、問題に全て答えられなくても合格できた司法書士の方もいます。

働きながら合格できるか?

司法書士は働きながら合格できるのか?

可能です。しかし1~2年、場合よっては3年とかかるでしょう。しかもこれは通信講座や予備校似通いしっかり勉強してです。司法書士の合格率は3~4%と簡単ではありません。

働きながら合格することは可能ですが勉強を1時間でも毎日取れる人のみが合格できるでしょう。

2019年時点の司法書士の資格受験の概要

司法書士試験(予定)
受験資格年齢、学歴、国籍等に関係なくどなたでも受験可能。
試験日時筆記試験
毎年7月第1あるいは第2日曜日口述試験
毎年10月中旬
試験内容試験実施者の上位◯%を合格とする「相対評価」の試験。
午前と午後で13科目+口述試験
受験手数料8,000円
受験願書・試験案内4月中旬から全国の法務局・地方法務局で配布。
受験申込受付期間例年5月中旬から下旬
合格発表毎年1月第5週に公示

司法書士の平均年収・収入・給料|儲かる?儲からない?

司法書士は稼げる人は1,000万円を超える人もいます。

司法書士の平均年収をご紹介します。

初任給の平均は20万円程

司法書士の初任給は20万円が相場みたいです。

ただ独立開業する人も多いので、その場合は自分の仕事次第で変わるのであくまで事務所に就職した場合の初任給だと思って下さい。

司法書士の平均年収は600万円!?

司法書士の平均年収は600万円だそうです。

ただ仕事量次第で十分1,000万円を超えることもあるでしょう。

東京都と大阪府が、ずば抜けて高い!

司法書士の年収は東京・大阪がずば抜けて高い様です。

あくまで平均ですが、都会は不動産や会社が集まることから年収が高い傾向にあります。

年収が2,000万円を超える司法書士も!?

司法書士の年収が2000万円を超える司法書士もいるみたいです。

ただ10人、20人といった司法書士をまとめている大手司法書士事務所の社長でないと中々難しいでしょう。

500万円稼げたら良いと思いましょう。

司法書士のおすすめ参考書(テキスト)・漫画【3選】

司法書士を目指すなら参考書(テキスト)・漫画から学ぶのもありだと思います。

おすすめの本を3つ紹介します。

ゼロからスタート! 海野禎子の司法書士1冊目の教科書

LECの人気講師が執筆した本です。

司法書士として合格するには何をすればよいのか?通信講座や予備校に入るのが勇気がいる人には1冊目の教科書としておすすめ!

自分でテキストで学びたい人向けでもあるかも知れませんね。

司法書士合格六法

司法書士合格六法は分かりやすいテキストみたいです。

自分で司法書士試験を学びたい人にはおすすめの内容となっています。

司法書士の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本

司法書士とは何か?よくわからない人におすすめの本です。

司法書士という仕事について具体的に経験者から教えてもらいたい人にはオススメの内容となっています。

是非入門書の入門書としてご購入下さい。

司法書士の試験合格にオススメな通信講座ランキング【15選】

司法書士に受かるためには通信講座や予備校がおすすめです。

おすすめの通信講座を15個ご紹介します。

ユーキャンWセミナー
早稲田セミナー
TAC
(資格の学校)
アガルート伊藤塾資格スクエアクレアール東京法経学院資格の大栄通勤講座
(スタティング)
LEC東京リーガルマインド通信講座ネバギバ小泉司法書士予備校‎辰巳法律研究所東京司法書士学院飯島正史司法書士通信講座
画像/
費用(税込)159,000円
(5位)
319,000~
588,000円
(12位)
128,000~
1,248,000円
(4位)
476,000
540,000
(15位)
198,000~
262,800円
(7位)
360,000~
410,000円
(13位)
223,200~
416,600円
(8位)
244,000円
(9位)
99,980円
(2位)
426,160~
505,120円
(14位)
244,188円
(10位)
月額3,300円
(1位)
170,400~
448,200円
(6位)
302,400円
(11位)
120,000円
(3位)
資料請求
全額返金保証
オリジナルテキスト
映像講義
過去問

15位.飯島正史司法書士通信講座

120,000円で全科目の講義を受けられる通信講座。

音声データの講義、分かりやすいテキストで司法書士合格を目指せます。

個人運営なので低コスパで受けられるのがメリットです。

14位.東京司法書士学院

テキスト・問題集、リアル講義を聞ける東京司法書士学院。

「ゼミ講義」という5~10人の円卓形式の学習を行うため、記憶に残りやすく短期間で合格を目指せます。また現司法書士の講師に直接質問ができるので分からないことをその場で解決することが出来ます。

自分で通信講座で学ぶのが苦手な人にはオススメです。

13位.通信講座ネバギバ

現司法書士による講師力が話題の通信講座ネバギバ!Web講義なのでいつでも、どこでも生部ことが出来ます。挫折しにくい、「民法」「会社法」「不動産登記法」「商業登記法」の正答率確保を考えたテキストとなっています。

オリジナルテキストに2回の模試試験があります!

合格に特化し学習を行える通信講座です!

12位.辰巳法律研究所

分かりやすいテキストに映像講義と補助資料で短期間で合格を目指す!

記述式対策もバッチシで、合格するとお支払額の50%が還元される合格者・研修費用贈呈支援制度を行っています。合格者多数の辰巳法律研究所です!

11位.LEC東京リーガルマインド

人気講師により、ブレークスルーテキストにより難問の法律問題も苦しむことなく効率的に理解することが可能です。学習優先順位が明確で、条文理解を深めることが出来ます。

全国10校ある、生クラス開演!

一発合格者も多数排出されているのがLEC東京リーガルマインド!

10位.資格スクール大栄

合格率が34.2%→86.4%の実績がある資格スクール大栄!

現役司法書士が圧倒的講師力で分かりやすく解説する、低価格で受けられる通信講座です。自分の苦手に特化したピンポイント答練システムにより苦手克服できます!

無料資料請求、無料説明会のある通信講座です。

9位.小泉司法書士予備校‎

月額3,300円で学べる新しい予備校スタイル。

入門書、問題演習、記述基礎、本試験モデル答練...様々なカリキュラムが勢揃い!

10ヶ月継続、PDFファイルの学習、横流し禁止といった条件はありますが、それを考慮しても十分お得で始めやすい内容となった予備校だと思います!もちろん紙ベースの教材も販売しているみたいですよ!

8位.資格スクエア

講義動画とオンラインレギュメが同時に表示されるオンライン学習サービス!

レギュメ内にメモを残したり、分からないことはその場で質問出来ます!条文もワンクリックで確認可能で倍速機能も!Webの「○×クイズ」や進歩状況や成績管理で自分の実力を見える化!

他にも他資格を持っている人やその他の予備校や通信講座で学習していた人は受講料が20%OFFになります。仮に落ちてしまっても再チャレンジ時は受講料が30%OFFになる特典も!

7位.Wセミナー/早稲田セミナー(TAC)

合格者を多数輩出している「Wセミナー」です。

資格の学校 TACと提携を組んでいるので、同じクオリティで受けられます。民法改正にもすぐりに対応し、実力派講師陣が合格を支援し、安心と信頼のオリジナル教材、充実したフォロー制度・学習環境を完備しています!

動画で学べる映像講義!

6位.伊藤塾

司法書士初心者に分かりやすい予備校(塾)となっています。

合格者5.4%と全国各地に広がる合格者の半数該当塾で学んだ経験を生かしており、指導豊富な司法書士の講師陣が知識・情報を分かりやすく指導します。シンプルで分かりやすいオリジナルテキストで学ぶことが出来ます!

5位.スタディング(通勤講座)

パソコンやタブレット、スマホでスキマ時間に学べる通勤講座。

記憶に定着しやすい映像講義で段階的なインプット→アウトプットで学習します。記述式問題も対策しており、それでいて低コスパの通信講座なのがすタティング(通勤講座)の魅力です!

10万、20万の通信講座もあるところ、10万未満で受けられるのが低コスパで嬉しい!

4位.東京法経学院

合格率25%の東京法経学院!

合格者全額返金お祝い制度もあり、始めやすい通信講座だと思います!

4人に1人が受かっている東京法経学院はおすすめです!

3位.クレアール

合格に最適化されたカリキュラムがテキスト全5冊、択一六法全7冊、書式対策シリーズ全6冊、過去問集全8冊と豊富!映像配信や講義音声、講義補助資料も!

更にクレアールではパソコン(Windows/Mac)やタブレット・スマホでも利用可能!

クレアールでは今年合格したら100,000万円、来年合格したら50,000円進呈してくれるお祝い金制度もあります!しかしお祝い金は体験談などを送る必要があります。

クレアールは司法書士を目指すなら、おすすめの通信講座です!

2位.ユーキャン

主要4科目を中心とした勉強を行い、初学者にも分かりやすい内容のオリジナルテキストとなっています。11回添削OK、無制限の質問OK、パソコンやスマホなどのマルチデバイスに対応!

ただ費用は159,000円とユーキャンにしては割と高め。

無料資料請求もできるのでまずは、資料請求しても良いのではないでしょうか?

1位.アガルートアカデミー

プロ講師が解説するオリジナルテキストで学べるアガルートアカデミー。過去問や記述式対策など合格に必要な学習に特化し、総講義300時間と豊富な内容量となっています。

図面を取り入れたオールフルカラーテキストで分かりやすい!

更に1年合格を勝ち取った方には「受講料全額返金、合格お祝い金。司法書士試験全講座無料などの充実した合格特典」が貰えちゃいます!300時間の超膨大な動画講座、約450門の過去問など私が最もおすすめできる通信講座です!

料金は確かに高いです。しかし絶対に後悔させない通信講座No.1です!!

まとめ

司法書士試験についてよくお分かりいただけましたか?

独学よりも通信講座や予備校を利用したほうが圧倒的に合格しやすいです!

10万~20万と高額なところもありますが、一度合格すれば司法書士会に登録するだけで一生司法書士として働くことが出来ます。わずか3~4%の狭き合格率なので是非通信講座を利用して合格を目指しましょうー!

司法書士試験について、通信講座についてもっとよく知りたい方は様々な通信講座を無料請求してみて見比べてみても良いと思いますよ!自分に合ってそうな通信講座を見つけましょう。

ちなみに私がおすすめなのが以下の3つの通信講座なのでご参考に。

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